奇跡講座ワークブック編レッスン103 神は、愛であるために、幸福でもあります。

奇跡講座(奇跡のコース)ワークブック編レッスン103本文

 

レッスン103《神は、愛であるために、幸福でもあります。》

幸福は愛の一つの属性です。
それが愛から離れることはありません。
また、それが愛のないところで体験することも出来ません。
愛には限界がなく、あらゆるところに存在します。
したがって、喜びもまたあらゆるところに遍在します。
しかし、心は愛の遍在を否定する事も出来ます。
愛の中に罪が入り込める隙間があり、それに喜びの代わりに苦痛をもたらすことができると信じるのです。
この奇妙な信念は、愛を限られたものとして定義し直し、限界も対極もないものの中に対立を持ち込んで、幸福を限定しようとします。

 

そうすると、恐れが愛と関連付けられるようになります。
自らが作り出したものが実在すると考える心は、恐れから生じるさまざまな結果を受け継いでいくようになります。
真理においては全く何の実在性のないそうした形象が、に対する恐れを証言するものとなり、であるため喜びでもあるはずであるということを、忘れさせてしまいます。
今日、わたしたちはこの根本的な誤りを真理の元へと運ぶ事を再び試み、自分に次のように教えます。

は、であるため、幸福でもあります。
を恐れることは、喜びを恐れることです。

 

今日のエクササイズを、このように関連づけることから始め、は恐れであるという誤った信念を訂正します。
この見方はまた、の本性のゆえに、幸福はあなたに属するということも強調します。
今日は目覚めている間、一時間ごとに、この一なる訂正をあなたの心の中に受け入れなさい。
そして、真理が恐れに取って代わる時にもたらされる幸せの全てを、歓迎しなさい。
そうすれば、あなたは苦痛のかわりに喜びを期待するようになるでしょう。
一日を通して、何度もこの期待を強め、以下の完全に真実で優しい安心の言葉によってあなたの恐れを鎮めなさい。

 

であるため、幸福でもあります。
そして、私が今日追求するのは幸福です。
私は真理を求めているので、決して失敗することはありません。

 

奇跡講座(奇跡のコース) テキスト編、ワークブック編、マニュアル編 各目次

テキスト編 1章~31章 目次

ワークブック編 レッスン1~365 目次

教師のためのマニュアル編 1~29 目次

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