奇跡講座ワークブック編レッスン21 私は物事を違った目で見ることを決意しています。

レッスン20「 私は観ることを決意しています」

奇跡講座(奇跡のコース)ワークブック編レッスン21本文

 

レッスン21 《私は物事を違った目で見ることを決意しています。》

今日の新しい見方はレッスン20の継続であり、それをさらに発展させたものです。

特定の状況が生じたときに当てはめていくことに加えて、今回は、特に具体的に心を探求する時間が必要になります。

一回に一分をフルに使って5回練習することを強くお勧めします。

練習の時、この新しい見方《私は物事を違った目で見ることを決意しています。》を自分自身に向かって言い聞かせることから開始します。

それから、目を閉じて、過去の状況、現在の状況、未来に予測される状況で、あなたの心の中に『怒り』を感じさせることを注意深く観察します。

 

『怒り』は、ちょっとした苛立ちから激怒に至るまでいろいろな形の反応の幅があるでしょう。

あなたが感じている感情の度合いは重要ではありません。

ほんのわずかの『苛立ち』は、『強烈な怒り』の上にかけられたヴェールにすぎないことを、だんだん分かってくるでしょう。

したがって、練習をしているときに『”些細な”怒り』の思いを見落とさないように努めてください。
あなたの内部に『怒り』を惹起するものが何であるかを、あなたは実は認識していません。

そして、これが『怒り』の理由だと信じていることには「何の意味もありません。」

あなたは、ある特定の状況や人に対して、それが明らかにに『怒り』の理由だとと誤った根拠に基づいて、それにとらわれていることがあるはずです。

実際には、これは事実ではありません。
それは、『正当な攻撃というものがあるはず』という信念の一例にすぎません。
あなたの心の中の『攻撃的な思い』をすべてを探し、その一つ一つを心にとどめながら、自分自身に向かって次の言葉を言ってください。

 

「私は  (人の名前)を、違った目で見ることを決意しています。」
「私は  (状況を特定します)を、違った目で見ることを決意しています。」

 

できるだけ具体的に表現するように努めてください。

たとえば、あなたの『怒り』はその人のある特定の性質に着目して、自分の『怒り』はそれによるものであると思い込むこともあるかもしれません。

その人についてのあなたの感じ方、その歪曲にとらわれているならば、次の言葉を言ってみてください。

 

「私は  (人の名前)の  (具体的な側面)を違った目で見ることを決意しています。」

 

レッスン22 「私が見ているのは、復讐の一つの形です。」 →

 

奇跡講座(奇跡のコース) テキスト編、ワークブック編、マニュアル編 各目次

テキスト編 1章~31章 目次

ワークブック編 レッスン1~365 目次

教師のためのマニュアル編 1~29 目次

スポンサーリンク

関連記事

目次

スポンサーリンク

ページ上部へ戻る Top