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奇跡講座(奇跡のコース)ワークブック編 レッスン322 本文
レッスン322 私が放棄できるのは、一度も実在しなかったものだけです。
私が犠牲にするのは幻想以上の何ものでもありません。
だから、幻想が去ると、私は幻想が隠そうとしていた贈り物を見つけます。
それらの贈り物は、神のいにしえのメッセージを伝える用意を整え、大歓迎して私を待ち受けています。
神の記憶は、私が神から受け取る一つひとつの贈り物の中に宿っています。
そして、夢とはどれもみなただ神の唯一の子である真の自己を隠すためにのみに役立ちます。
その真の自己とは、神自身にそっくりな聖なる存在であり、神のうちに今なお留まっているように、私自身のうちにも留まっています。
父よ、あなたにとっては、どのような犠牲も永遠に不可解なことです。
だから、私は夢の中でしか犠牲を払うことができません。
あなたが私を創造されたのですから、私には、あなたが私に授けてくれたものを何一つとして放棄することなどできません。
あなたが与えなかったものには、何の実在性もありません。
恐れを失い、自分の心に愛を取り戻すこと以外に、どんな損失を予期できるというのでしょうか?
奇跡のコース ワークブック編 レッスン322の効果的学習の為に
レッスン322の特別解説は、 特別解説 創造とは何か となります。
ワークブック編パート2 序論 において、レッスン221~レッスン365のワークブック編パート2を進めるにあたって、各特別解説は「毎日のレッスンとその後に訪れる言葉にならない深い体験の間に差し挟まれる」ため、「毎日復習しなければなりません」とされています。
このレッスン322も、ワークブック編パート2 序論の文中に差し示されている通り、レッスン322のエクササイズに入る前に、特別解説 創造とは何かをよく読み返し、「しばらくの間考える時を持つ」ことで受け取れる深さがあるかもしれません。
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