奇跡講座（奇跡のコース）ワークブック編 レッスン335 本文

レッスン335 私は、自分の兄弟の罪の無さを見ることを選択します。

赦しとは、一つの選択です。

私は、けして兄弟をありのままには見ていません。

というのも、兄弟の真の姿は知覚を遥かに超えるものだからです。

私が兄弟に見ているものは、単に自分が見たいと思うものでしかありません。

なぜなら、私が真実であってほしいと思うものを表しているからです。

どれほど外側で起こる出来事によって私が駆り立てられているように思えても、私が反応しているのは単に自分の見たいと思うものに対してでしかないのです。

私は自分が見たいものを選んで、それをみるのであり、しかもそれだけを見ているのです。



私の兄弟の罪のなさは、私が自分自身の罪の無さを観ようとしていることを示しています。

そして、自分の兄弟の聖なる光の中にその人を観ることを選択しているので、私は自分自身の罪の無さを観ることになるでしょう。

自分の兄弟の罪のなさを観ること以外に、あなたの記憶を回復してくれるものはありません。

兄弟の神聖さが私に、その人が私と一つであり、私自身と同じように創造されたこと思い出させてくれます。

兄弟の中に私は自分の真の自己を見出します。

そして、あなたの子の中に、私はあなたについての記憶を見出すのです。

奇跡のコース ワークブック編 レッスン335の効果的学習の為に

レッスン335の特別解説は、 特別解説「自我とは何か」　 となります。

ワークブック編パート2 序論 において、レッスン221～レッスン365のワークブック編パート2を進めるにあたって、各特別解説は「毎日のレッスンとその後に訪れる言葉にならない深い体験の間に差し挟まれる」ため、「毎日復習しなければなりません」とされています。

レッスンのエクササイズを始める前に、必ず特別解説12　「自我とは何か」　を良く読むようにします。 

奇跡講座(奇跡のコース) テキスト編、ワークブック編、マニュアル編 各目次

テキスト編 1章～31章 目次

ワークブック編 レッスン1～365 目次

教師のためのマニュアル編 1～29 目次