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奇跡講座(奇跡のコース)マニュアル編4-(3)本文
4-(3)寛容さ
ACIM-Manual4-(3)-1
神の教師は裁きません。
裁くということは、不正直になるということです。
なぜなら、裁くということは、自分のものではない立場に就くということであるからです。
自分で自分の心を欺くことなく、裁くということはありえません。
裁きは、あなたが自分の兄弟を見損なっているということを意味します。
では、どうして、あなたが自分自身を見損なわずにいられるでしょうか。
裁きは信頼の欠如を意味するものであり、そして信頼は神の教師の全思考体系の根本であることに変わりありません。
それが失われるなら、その人の学びはすべて消え失せます。
裁きがなければ、全ての物事は等しく好ましいものです。
その時、それ以外の判断が出来る者などいないからです。
裁きがなければ、人は誰もが全て兄弟です。
その時、離れて立っているものなど誰がいるでしょうか。
裁きは、正直さを破壊し、信頼を打ち砕きます。
裁いていながら同時に学びたいと望むことは、神の教師には誰一人出来ません。
マニュアル編4.神の教師たちの特性
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