Contents
奇跡講座(奇跡のコース)ワークブック編 レッスン312 本文
レッスン312 私はあらゆる物事を自分がこうあって欲しいと思うように見ています。
知覚は価値判断に従います。
価値判断するので、私たちは自分の見たいものを見るようになります。
というのも、視覚は単に私たちが欲しいと思うものを単に私たちに差し出すことしかできないからです。
自分が見ようとするものを見過ごすことは不可能だし、自分が見ることを選択したものを見損ねることも不可能です。
だから、だれであれ 聖霊の目的を見ることについての自分の目標と捉える者の神聖な視覚には、 実相の世界が見えるようになることは絶対に確実なことです。
そして、彼には、 キリストが彼に見せようとするものを見損ねることはできないし、彼は自分の目にするものと キリストの愛を分かち合うことになります。
今日、私には、私がくだした全ての価値判断から解放されて自由になった世界を見ること以外に何の目的もありません。
父よ、これこそあなたが私のために意図することであり、したがって、それは私の目標であるに違いありません。
奇跡のコース ワークブック編 レッスン312の効果的学習の為に
ワークブック編パート2 序論 において、「毎日のレッスンとその後に訪れる言葉にならない深い体験の間に差し挟まれる」ため、「毎日復習しなければなりません」とされています。
また、各レッスンのエクササイズに入る前に、必ず特別解説をよく読み返し、「しばらくの間考える時を持つようにすべきです」とも指示されています。
レッスン312の特別解説は、 特別解説 最後の審判とは何か となります。
パート2(レッスン221~365)の毎日の各レッスンは、まさしく言葉を超えるためのものですが、人によってはついつい儀礼的にただレッスンの言葉を読み、文字通り頭で理解しようとする惰性に流されてしまうこともありえます。
なので、ワークブック編パート2 序論 も確認するようにすると毎回のレッスンが何のために与えられているのか、より深まるかもしれません。
奇跡講座(奇跡のコース) テキスト編、ワークブック編、マニュアル編 各目次