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奇跡講座（奇跡のコース）テキスト編第21章 「理性と知覚」21-0本文
第21章 21-0 序論
ACIM-Text- chapter21-0-1
投影が知覚を作り出します。
あなたに見えている世界は、あなた自身がそこに産み出したものであり、ただそれ以上のものではありません。
しかし、それ以上でないといっても、それ以下でもありません。
したがって、あなたにとってそれは大切です。
それは、あなたの心の状態を証明するものであり、内的状態の外的映像です。
人はその心の思うように知覚します。
したがって、世界を変えようとするのはやめなさい。
そうではなく、世界に対するあなたの心を変えるということを選択しなさい。
知覚とは、結果であって、原因ではありません。
それ故に、奇跡における難しさの順序というものは無意味なのです。
心眼で見るあらゆるものは、癒されていて神聖です。
何であれ、心眼を通さずに知覚されるものは、何の意味もありません。
そして、意味がないところは、混乱があります。
ACIM-Text- chapter21-0-2
劫罰とは、あなたが自分に下した裁きであり、あなたはこれを世界に投影します。
劫罰を受けるべきものとして世界を見るなら、あなたが目にすることは、神の子を傷つけるために自分がしたことだけです。
もし、あなたが災難や破局を見ているのなら、あなたは神の子を十字架にかけようとしたのです。
もし、あなたに聖性と希望が見えているなら、あなたは神の子を自由にしようとする神の意志とつながったのです。
これらの二つの決断の間に、別の選択肢はありません。
そして、あなたは自分が下した選択を証明するものを目にすることになり、そのことから自分がどちらを選択したのか認識することを学びます。
あなたに見ている世界は、あなたがどれだけの喜びを自分の中に見て、自分のものとして受け入れることを自分に容認したかを、あなたに示しているに過ぎません。
そして、もし、これこそが世界の意味であるとすれば、世界に喜びをもたらす力はあなたの中にあるはずです。
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